外国人に慣れるためには?
外国人に対するアレルギー、ありますよね?
私はぜんぜんありません。まったく、ありません。
でも、最初はありましたね。もう忘れてしまった感覚ですが、確かにありました。
現代は、テレビや映画で外国人の姿を見ない日はないほど国際化が
進んでいますので、アレルギーのない人のほうが多いかもしれませんね!
でも、実際に自分が外国人と話をするときは、やはり、びくびくしちゃうものです。
なぜでしょうか?
それは、「自分が圧倒的に不利な立場に立つ」と思い込んでいるからです。
コミュニケーションは言葉で成り立ちます。
外国語がわからないと、相手に何を言われてもわからないし、返す言葉がない・・・。
大人と子供が対峙するような感覚を覚える方も多いでしょうね。
でも、そもそも、これって、おかしくありませんか?
例えば、外国人がこちらの語学力が低いと、どう思うか?
「こいつ、バカだな!」って、思うと思いますか?
逆の立場に立って、あなたが、日本語のあまりよくわからない外国人を見て、
「こいつ、日本語もわからないなんて、バカだな。」って、思いますか?
もちろん、そう思うような「思い上がりの強い人」がいることは確かですが、
そんな人が重要な人でしょうか?
そう、自分の語学力が低くたって、「コミュニケーションを図りたい」と思っている
建設的な外国人は、どうにかわかろうとしてくれます。
自分が反対の立場に立てば、どうにかわかってあげたい、と思うでしょう?
自分の語学力が低いからと言っておどおどしたりするのは、必要ありません!
むしろ、未知のことに挑戦する気概のある人、とプラス評価で迎えられることの方が
はるかに多いです。
決して恥ずかしがらず、決して物怖じせず、気概を持って臨む事。
外国人アレルギーのある方は、ぜひ、心にチラッと留めておいて欲しいことです。