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2006年04月25日

外国人との会話の中で学び取るとは?

外国人との会話の中で、学び取るとは?

外国語を学習する際に、速習を可能とする方法、それは

「実戦を経験する」

ことです。
外国人力士の驚くべき語学力をご存知でしょうか?
彼らの恐ろしいほどの速習能力をご存知でしょうか?

どんな良い参考書を使っているか、ご存知ですか?

続きはこちら!

そう、彼らは参考書なんて使っていません。
ひたすら、語学の海の中に放り込まれて、掴み取っていくのです。
わからなければ怒られる、何より技も学び取ることができない・・・。

「必要に迫られ、かつ、大量の外国語に触れ続けること」

間違いなく、最高の学習法といえます。

ですが、これは、ちょっと普通のビジネスマンや学生には、
難しいですよね?

だから、私達は、もう少しソフトランディングで行きましょう!

身近な外国人、ビジネスマンなら外国のお客様、学生さんなら
留学生など、とにかく外国人の知り合いや友人を作ってしまいましょう!
そして、極力外国語を使うようにします。

もちろん聞き取りも自分からの会話もぎこちないかもしれません。
ですが、少しくらいの会話なら、できることと思います。
相手が何か、話しかけてきたら、その言葉を反復してみるのです。

例えば、相手が、「どこに住んでいるのですか?」と外国語で話しかけてきた。
もし、聞き取れたら、

「『どこに住んでいるか』、ですか?そうですね、私は、東京に住んでいます。」

という風に、質問を反復します。
これで、あなたは、ネイティブの、「自然な表現」を身に付けていくことができます。
そして、実は、この「反復法」、有効なコミュニケーション技法でもあるのです。

相手のことを反復することによって、「私は、あなたのことを聞いていますよ!」
と、訴えかけることができます。
これで相手は気持ちよく、話しかけることができるようになるのです。

「外国語の学習に高度なコミュニケーション技法を織り交ぜていく」

これもSPY式学習法では大切な技術になるのです。
ぜひ、覚えておいてくださいね!

2006年04月24日

参考書を捨て、語学をマスターするとは?

参考書を捨てる、非常識な戦略・学習法です。
危険な、学習法です。

チョッと考えてみてください。
語学の達人、シュリーマンの時代、よい参考書が今みたいにありましたか?
昔はよかった、先人は偉人だった・・・。

などというつもりは毛頭ございません。
私は効率第一主義ですから、根性・気合で何でも乗り切れるという
考え方は私にはまったくありません。

ここで私が言いたいこと、それは、
「よい参考書がなくても語学をマスターした人たちがいた。」
という、事実です。

これを考えると、「参考書は要らない!」という私の主張が
見えてくると思います。

すみません、正確に言いますと、

参考書は要ります。ですが、あるだけではダメです。
大切なのは...

続きはこちら!


文法書、読解のテキスト。

そう、大切なのは、

「何を学ぶべきかを知っていること」

これが必要なことです。
これがわかっていたから、先人の語学マスターたちは、
少ない情報の中から(もちろん参考書なんて今みたいにわかりやすくありませんでしたし、
参考書の数なんてたかが知れていたと思います。)
「学ぶべきこと」をしっかり学んでいた、この事実に着目すべきです。

では、何を学ぶべきか?
シュリーマンに習ってみましょう。

学ぶべきこと、それは、

・「文章と会話」

です。自分の選んだ参考書、ジーっと眺めて文法の解説ばかり
読んでいませんか?それも大切です。
ただ、一度理解できたら、あとは、例文なり用例なり読解テキストなり、
会話集なり、その表現が使われている

・「文章、会話」

をそのまま飲み込んで何度も反復し、暗記してしまいましょう。
偉大な先人は、しっかり反復し、暗記していました。
それで、自分の血肉としていったのです。

理解よりも習慣化、無意識化が必要なのが、語学・言語学習です。
SPY式ではなにより、「実践、実戦的な」語学習得を目指します。

しっかりと、この、「学ぶべきこと」に集中し、語学学習を進めて
見てくださいね!

自分の表現したいシーンを想定するとは?

自分の表現したいシーンを想定すること、これが言語・語学学習では
非常に重要です。

例えば、あなたがビジネスマンだとします。

明日、会社で海外の支社に電話をしなくてはいけません。

さあ、どうしますか?

簡単です。会話集から、想定される会話表現を引っ張ってくるのです。
それを覚えます。ロシア語でも、英語でも、韓国語でも、やることは
変わりません。

その会話表現は、できれば音声付の教材から拾ってくることを
お薦めします。正しい音声・発音を練習したいからです。

拾ってきた会話表現のパターンを、最低5回は繰り返し音読してください。
そして、テキストから目を離して、もう一度繰り返します。

さあ、あなたはいよいよ、本当に電話をかけることになりました。
ぎこちない会話が始まり、冷や汗たらたら・・・。
でも、なんとか、相手に伝わったし、電話を終えられました!

そうです。結果はどうでもいいのです。
自分で言いたくてもいえなかった表現、想定していなかった切り返しの表現、
うまく言えた表現、これらをノートにまとめてください。

これが、自分の中の言語マニュアルになるのです。
あなたは、ひとつのシーンで使える表現=生きた表現を覚えたことになります。

つまるところ、語学マスターと呼ばれる人たちは、このような細かい蓄積を
無数にしかも早く、ねちっこく繰り返した人たちにほかなりません。
そのノートをことあるごとに復習したり、ページをめくるのが半ば、『癖』になって
しまっているんです。

・シーンを想定して、表現を組み立て暗記する。それを使い、改善点をメモしていく。

これが、SPY式語学学習法のひとつです。オーソドックスですが、少数の人しか
実行していない、『語学学習の秘訣』です。

ぜひ、マスターしてくださいね!

2006年04月23日

非常に多くの言葉を聞き続けること

非常に多くの言葉を聞きけること、これがSPY式学習法の秘訣のひとつです。

意味もわからずに聞き続けること。

学習のはじめの段階では、外国語はまったく意味がわかりません。
でも、私が提唱するSPY式学習法では、読解や文法構造の解読は
絶対にお薦めしません。

あくまでも、意味もわからなくても、

「その国の言語、『そのもの』を習得すること」

これを主眼において、言語・語学の学習を進めていただきたいからです。
ただ、ひとつ、注意があります。

なんとなく、意味もわからずに聞き流すだけでは、ダメです。

聞くときにどのように頭を働かせるか、ここがポイントになります。

「聞き取った言語のリズム、イントネーション、単語や繰り返し聞こえる表現」

これらに注意を払うのです。
自分の言語体系、つまり日本語からはまったくはなれた言語体系に入ってみると、
そこに秩序(文法)や、単語を見つけるのは難しいもの。
ましてや意味など、わかるわけもありません。
ただ、ここでは、

「語学・言語学習に必要な『耳」』を鍛えること」
「言語の仕組み、文法に関する『センス』を鍛えること」

これを主眼としています。
生きた言語を学び取るために、ネイティブがたどってきた学習プロセスを
高速化して自分に取り入れる、とも言うことができます。

語学・外国語に堪能な人は、学習をする内面の姿勢、つまり、
「何を考えながら・思いながら学習していたか」が、一般の人々とは、
ちょっと違うんです。

これを念頭に置きながら、言語学習を進めていってくださいね!

語学・言語の学習を習慣にしてしまうこと。

習慣、これは人生を形成するほどの強力なエネルギーです。
習慣の形成がその人を物語るといっても過言ではありません。

学習する習慣がある人とない人、読書をする人しない人、
辞書を引く人引かない人・・・。

言語をマスターする上で、「言語学習を習慣化する」ことこそが、
言語能力を拡張する上で一番重要なものです。
一時的に覚えた知識も、使わなければ減衰していきます。

「継続は力なり」

言語習得の効率的な方法は、まさにSPY式学習法です。
ですが、学習せずに、外国語をマスターすることは、やはり
むりなようです。言語学習を継続すべく、「習慣化」してしまい、

「継続は力なり」

を念頭において、SPY式学習法を取り入れていってくださいね!

2006年04月18日

語学を学ぶ際の障害とは?

語学を学ぶときの障害は、いくつもあります。
人によって異なることでしょう。

時間がない、先生がいない、モチベーションがあがらない・・・。
発音に自信がないので恥ずかしい、外国人が怖い・・・。

自分にとって、どこが一番障害になるでしょうか?
まず、ここをはっきりさせてください。

このSPY式学習法を読んでくださっている方は、社会人が多いと
仮定すると、最大の障害が

・時間がない

ということになると思います。

そう、現代人はとにかく時間がありません。
その時間を創出するアイデアをご紹介いたします。

続きはこちら!

『時間の創出』

多くの社会人は、とにかく時間が欲しいもの。
語学・言語学習には、とにかく時間がかかるのです。
もちろん、SPY式学習法を取れば、学習時間は同じでも、
飛躍的な効果が上がるのは確かです。

ただ、やはり、

『時間をかけたものが勝利する』

この原理・原則は覆りません。
ですから、あらゆることをして時間を創出しましょう。

この『時間の創造』のために私が活用しているのは、

・ポータブルのCD/MP3プレーヤー
・録音可能なMP3のICレコーダー
・お気に入りの映画DVD

です。これらの機器を用い、歩いているときは常に
語学・言語学習に当てられるようにしています。
もちろん、好きな音楽を聴いたっていいですね!
最近なら、Ipodなんておしゃれでスタイリッシュな感じです!

とにかく、触れること。聞くこと。心の中で反復すること。
自分の気に入った最新の機器があれば活用すること。

人生において一番重要なのは、

『自分の人生における残存時間=残りの生命』

にほかなりません。これだけは『不可逆反応』、取り戻せないんです。
この流れてしまったら取り戻せない時間に活力を与え続けることが
語学学習においては最大の要です。

会話集の使い方とは?『循環表現』とは??

外国語会話の会話集、実はSPY式学習法ではかなり重要です。

会話集、あなたは語学学習で活用されていますか?

もしあなたが、これから自分のわからない言語、例えばチェコ語を
学ぼうと思ったら、どのように学んでいきますか?
あなたにあるのは、一冊の会話集だけ。

ちょっと考えてみてください。
片っ端から、暗記していきますか??

正解です!もし片っ端から暗記できれば、それはすごいですよね!

でも、普通はできません。
しかも、もしできたとしても、会話って、できるでしょうか?

私の提唱するSPY式学習法では、以下のように使います。

続きをよむ!

はい、続きです。
ここからが本題ですね!

そうです。

・会話集のある表現だけを抜き出していく。

んです。これではわかりませんね!

・会話集の文章を使って、『循環表現』を作り出していく。

んです!これ、実は非常に効果的なノウハウです。

『循環表現』 これは、私の独自の表現ですから、
どの参考書にも載っていません。

要するに、

・会話の中身がわからなくても、会話がわかっているように
見せかけたり、こちらがわからない表現を、よりわかりやすく
言わせたり、自分のわかる言語に翻訳してもらう。

ということを可能にする『ループする』表現です。

これができると、相手の言うことがわからなくても、ある程度、
相手に譲歩してもらい、わかりやすく言ってもらうことができる、
もしくは、わからないものとしてやり過ごすことができるように
なります。

この、『循環表現』の作り方、ぜひ、考えてみてくださいね!

2006年04月17日

リピーティング=繰り返しがなぜ、劇的な効果をあげるのか?

語学・言語学習の要は、「反復・リピーティング」にあります。
ここでは、リピーティング=口で聞こえた言葉を反復すること、とします。

あなたは、語学学習をする際に、読解から勉強を始めますか?

それは、ちょっとだけ、申し訳ないんですが、効率が悪いんです。
しかも、高いレベルの語学力を得ようとする場合、弊害が多い学習でもあります。

なぜでしょうか?

それは、外国語には日本語にない発音が沢山あるからです。
外国語は、日本語では本来、発音ができないんです。(もちろん一部発音できるものもあります。)
発音できないものを無理やり発音する、これが、カタカナ式の読解になります。
無理やり発音しているということは、本来の発音になるべく「近い(と思われる)」
日本語表記を当てはめているに過ぎません。
「似てはいるが、非なるもの」を学ぼうとすること。
これが読解の最大の弊害となります。

こんな例を見たことはありませんか?

年配の商社マンが英語を自在に操っている。すごい!!
でも、アクセントが日本語丸出し!!ただ、語学をしっかり操っていることは確かなようだ・・・。

私はこれを否定しません。彼はビジネスマンとしての「役割」をこなしているわけです。
ただ、彼の英語が流暢に、きれいになることは、「今生には」ありえないのです。
一度誤った発音を身に付け、それを繰り返すと、「クセ」がついてしまうからです。
それも個性??そうです。そう、個性なんです。

でも、私はSPY式学習法をしっかりお伝えしたい。
SPYにアクセントなんて、考えられますか?SPYはアクセントがあったら、殺されるかも知れません。
ですから、しっかりと、正しい発音を身に付けてくださいね!

続きはこちら!!

はい、ちょっと前置きが長くなりました。

ずばり、私が提唱する学習法、正しい発音を体に落とし込む学習法は、

・リピーティング=口で反復すること

です。
私は、意味がわかろうがわかるまいが、聞こえた通りに口を動かし、反復する、
という学習が癖になっています。

以前、スピーチ=モノローグを暗記する学習法をお伝えしましたね。

美しい発音、表現を意味がわからずとも、感情移入しなりきって反復するのです。

次第に、その国の言語を発音する「口の筋肉」が鍛えられてきます。
たとえるなら、正しいジャブの打ち方を教わり、何度も何度も練習するうちに、
キレのあるジャブが無意識のうちに打てるようになる、そんなイメージです。

そう、「語学を使いこなす」ことは、限りなく芸事に似ています。
正しい方の反復学習、これが、SPY式学習法の真骨頂のひとつです。

2006年04月14日

SKYPEを活用した語学マスター術とは?

SKYPEって、ご存知でしょうか?
この仕組みを使って、語学学習の成果を加速する方法を、
ちょっぴりご紹介しましょう!

続きはこちら!

SKYPE、使っていますか?
無料のインターネット電話です。
音声の質も良くって大変便利!

この電話、便利なだけではないんです!
グローバルなコミュニケーションを可能にする、語学学習には
最適なツールです。

どのように活用するのか?
SKYPEユーザーなら、もう、おわかりですね!

・自分の学習している言語圏在住の、友人を探している人を検索する。

これです!
これで、あなたは、世界中の人とコンタクトが取れます。
はい、はっきり言って、駅前留学なんて必要ありませんね!
もちろん、SKYPEでのコンタクトは、語学の先生ではありませんから、
体系的に語学をマスター、学習したい、という方にはあわないかもしれません。

ただ、これだけははっきり言うことができます。

・語学ができないのは、実践的な学習が足りていないだけ。

ここで言う「実践的学習」というのは、自分で学習した内容や、自分の感情などを
「表現」することです。
この「表現=アウトプット」の質を高めることが、SPY式学習法の真骨頂です。

・すべての語学・言語学習は 「表現=アウトプット」の質を高めるためにあり!

本を読むこと、単語を覚えること、音声テープを聴くこと、文法問題を解くこと。
さまざまな学習法があります。これらを行うときに、

「表現=アウトプット」を行うために!学習している、ということを常に念頭に置いてください。
これであなたは、学校教育で10年も勉強して、英語も使えない....
という世界から、「あっ!」という間に脱出することができます。

・同じ学習法をしても、違う結果が生まれるのは、「違いをもたらす違い」があるから。

ここでは、「全ての学習を『アウトプットのための学習』と捉えること。」これが、
「違いをもたらす違い」となります。
ぜひ、参考にしてくださいね!!

外国人に慣れるためには?

外国人に対するアレルギー、ありますよね?
私はぜんぜんありません。まったく、ありません。

でも、最初はありましたね。もう忘れてしまった感覚ですが、確かにありました。
現代は、テレビや映画で外国人の姿を見ない日はないほど国際化が
進んでいますので、アレルギーのない人のほうが多いかもしれませんね!

でも、実際に自分が外国人と話をするときは、やはり、びくびくしちゃうものです。

なぜでしょうか?

それは、「自分が圧倒的に不利な立場に立つ」と思い込んでいるからです。
コミュニケーションは言葉で成り立ちます。
外国語がわからないと、相手に何を言われてもわからないし、返す言葉がない・・・。
大人と子供が対峙するような感覚を覚える方も多いでしょうね。

でも、そもそも、これって、おかしくありませんか?

例えば、外国人がこちらの語学力が低いと、どう思うか?
「こいつ、バカだな!」って、思うと思いますか?
逆の立場に立って、あなたが、日本語のあまりよくわからない外国人を見て、
「こいつ、日本語もわからないなんて、バカだな。」って、思いますか?

もちろん、そう思うような「思い上がりの強い人」がいることは確かですが、
そんな人が重要な人でしょうか?
そう、自分の語学力が低くたって、「コミュニケーションを図りたい」と思っている
建設的な外国人は、どうにかわかろうとしてくれます。
自分が反対の立場に立てば、どうにかわかってあげたい、と思うでしょう?

自分の語学力が低いからと言っておどおどしたりするのは、必要ありません!
むしろ、未知のことに挑戦する気概のある人、とプラス評価で迎えられることの方が
はるかに多いです。

決して恥ずかしがらず、決して物怖じせず、気概を持って臨む事。

外国人アレルギーのある方は、ぜひ、心にチラッと留めておいて欲しいことです。

2006年04月13日

SPY式 語学メソッドのコア=言語パターン 体得法です。

私がSPY式語学学習法を編み出した、最初のインスピレーション、
それがこの

・言語パターン 体得法 

です。これは、あらゆる対話のパターンと想定される会話を暗記して、
あらゆる言語での対話を可能とするメソッドです。

このメソッドは、あらゆる外国人を驚愕させるにたる、最強の手法です。
私は、多くの外国人の友人を、この手法を用いた
「SPY式語学速習術!」で、驚かせました。

その方法をご紹介いたします。

続きはこちらから!

語学学習継続のメソッドとは?

語学・言語習得の1番のカギ、それは

・反復、継続学習です。

芸事・習い事・学問・スポーツ、全てにおいて、「継続は力なり」
ということですね。

ここでは、以前説明した「継続学習を継続する方法」に補足し、
私が活用している、「学習継続維持 管理表」をご紹介します。

学習維持 管理表は こちらから!


口を動かして反復するのは、なぜか??

語学、言語の習得には「反復学習」が有効です。

・「口を動かして反復すること」これが、語学速習の秘訣です。

語学の達人、シュリーマンはひたすら反復・暗記・作文を繰り返し、
数十ヶ国語をマスターしました。

考える学習法も重要ですが、お経を暗記するように、ひたすら「反復・リピート」
する学習も非常に効果的です。

面白くないですか??

楽しく反復する方法があるんです。それは、ずばり、

・「反復して楽しい題材、素材」を選ぶこと

です。私の場合は、大統領演説や、著名なビジネスマンのスピーチを
反復学習しています。これらは「モノローグ」です。
反復学習の際、もうひとつ重要なのが、この、

・「題材はモノローグから!」

です。なぜか??
それは、一人で反復学習して一番、「感情が込められる」からです。
概してスピーチの教材などは、人々を魅了する言葉・表現・言い回し・イントネーション
に満ちています。
これらを

・「感情を込めて」
・「聴衆に届くように」
・「ありありと聞き手を描きながら」
・「反復する!」

こうすると体に入ってくる言語が多くなります。

ダイアログを題材として使うと、「一人二役」を演じなくてはいけません。
もちろん、「ダイアログを反復するのが楽しい!」という方には、
ダイアログでもかまいません!肝心なのは、「楽しく」「感情を込められる」こと。

語学・言語の学習には、左脳的な理詰めの知能よりも、右脳を活用した

・「感情」「ビジュアル」「音声」

を積極的に活用して、「心から楽しんで!」「うきうきと!」学習すると、
劇的な学習効果が得られます。

2006年04月05日

「自分の言いたいことを暗記する」とは?

言語、語学の習得に欠かせないことがひとつあります。

アウトプットです。

つまり、覚えたことを表現することです。
この表現には「話す」「書く」という二つの側面があります。

今回覚えていただきたいことは、

「自分の言いたいことを暗記する」

ということです。
語学の天才として有名な、シュリーマンは、語学の習得を考える上で
次のことをあげています。

「非常に多く読むこと」(インプット)
「非常に多く暗記すること」(インプット)
「非常に多く作文すること」(アウトプット)

この中で、比較的容易なのは、「読む」「暗記する」ことですね?
学校でもやった勉強です。

恐らく「作文すること」これが一番多くの人にとって苦手なことです。
なぜなら、

「失敗を恐れる」習慣があるからです。

語学、言語の学習において、「失敗を恐れる」習慣は邪魔なもの。
「作文」をする上での失敗は、早いうちになれてしまいましょう。
失敗してもどうということはありません。

それをしっかり正しい文章に直して、覚えてしまえばいいのです。

市販の問題集を買ってきてやりますか??

うーん、それよりも、自分が「どういうところ」で、「どんなこと」をいいたいかを
チョッと考えてみてください。

そして、そのシーンにあわせた表現を作ってみるのです。
そして、それを暗記します。

そうすれば、自分の覚えたい表現を覚えられますよね??

「一番好きなことを 語学、言語の学習に取り入れること。」

これが、語学、言語の加速学習のコツです。

2006年04月04日

語学、言語の習得の近道=真似をすること

語学、言語の習得には、近道があります。
それは、 

・必要なことを先に学ぶこと。

これに尽きます。
もしかして、言葉を学ぶ際に、

「教科書の最初から学ぼう!」

と、考えていませんか?
それは学校で言葉を「勉強する」には正しい学び方かもしれませんが、
効率がよい学び方ではありません。

語学、言語の学習は、芸事に近いと個人的には考えております。

こと、芸事の世界には基本、型がありますよね?
この基本、型を学ぶこと=教科書を学ぶこと、であれば、
教科書を学ぶことは効率がよい学び方になるかもしれません。

あなたは 話し言葉=会話 が学びたいのですか?
それとも、 書き言葉=文章 が学びたいのですか?
もしかして、 文学=読解 がまなびたいのではありませんか?

つまり、言葉を学ぶ、ということにも、さまざまな領域があります。
もちろん、言語を習得する上では全てが必要といえます。
しかし、もしかして、「会話ができればいい」とするならば、
その能力を伸ばすための学習を「意図的に」選択する必要があります。

冒頭で「必要なことを学ぶこと」が必要と書きました。

あなたに必要な能力=欲しい能力 を一度考えて見ましょう。
そして、その能力を伸ばすためには、何が必要か、を考えてみましょう。

そう、あなたは、「辞書を丸暗記する」必要もなければ、
「教科書を最初から全てマスターする」必要もありません!

「必要なことを学ぶこと」 これを念頭において、学習を継続してください。

 

語学のモチベーションをあげるには

語学を勉強し習熟する上では、モチベーションの維持、管理が重要になります。
言語に限らず、何かに習熟するためには、継続した学習が必要です。

物事を継続するためのテクニックをご紹介します。
このテクニックは、私が実際に自分の語学学習に用いて効果があったものです。

そのテクニックとは?
実に簡単です!

1)学習を開始した日を記録する。

2)学習をした日にちをカウントしていきます。

3)3日間連続して学習したら、「今日は三日目」となります。
  4日目に学習をすることができず、5日目に学習した場合、
  その5日目は「学習1日目」となります。

これだけです。
これをするとどうなるか?

・学習を継続せざるを得ない、「理由」ができる。

のです。3日間続けたくらいならどうということは無いかもしれませんが、
1ヶ月間、つまり、「今日は30日目」となったら、どうなりますか?

次の日、休むと、また「1日目」からやり直しです。

それはいやですよね!

このシンプルなテクニック、実は私は、「禁煙」をする際も用いました。
おかげで、今日はもう900日目くらいです!(もう完全に非喫煙者ですので、
カウントすることをやめました!)

何か身に付けたいこと、もしくは取り除きたい悪習慣などがあれば、
ぜひ、このテクニックを用いて、自分を成長させてくださいね!